格闘ゲームでラグらないような回線を探していませんか?
適切なネット回線を使えばオンライン対戦でラグがほとんどなくなり適切に操作が反映され快適な対戦が実現できるはずです。
そこでこの記事では格闘ゲーム用のネット回線について下記をまとめました。
この記事でわかること
- 格闘ゲームにおすすめのネット回線。
- おすすめの理由
- 契約までの注意点
改めましてホッケと言います。20年前から格闘ゲームのオンライン対戦を楽しんできて、快適な対戦環境構築にはこだわりがあります。
格闘ゲームに適した環境では他のゲームも快適にプレイできます。格闘ゲームは100分の1秒単位の操作が要求されるからです。
ゲーム用の回線選びとして重要なのは、ラグが起きにくいことです。また、ラグだけではなく出来るだけ安く利用出来るかも重要な観点です。ラグりにくく安い回線をまとめましたので参考にしてください。
目次
オンライン対戦歴20年の格ゲーマーが選ぶネット回線ベスト3
早速ですが、オンライン対戦におすすめのネット回線ベスト3を発表します。
回線名 | 特徴 | |
NURO光 | ・独自の光回線で13ミリ秒のPing値 | 詳細 |
BIGLOBE光 | ・接続込でコスパ良好 ・4万円のキャシュバック中 | 詳細 |
So-net minico | ・月額3400円の最安回線 | 詳細 |
なぜ、これらの回線がおすすめなのか、快適なオンライン対戦ができる回線を選ぶポイントから解説します。
快適なオンライン対戦ができるネット回線を選ぶポイント
ネット回線を選ぶ時の重要なポイントは2つです。
ポイント
- Ping値の低さ
- 回線の安定性
オンライン対戦におにてのPing値の目安
Ping値とは通信先との応答にかかる時間のことです。格闘ゲームを楽しむなら20ミリ秒以下が目安です。
今回紹介する回線は対戦相手の場所にもよりますが、安定して20ミリ秒以下が狙えます。
Ping値が格闘ゲームでどう重要かはこちらのページでまとめています。Ping値が低い光回線はどちらか2つの特徴を持っています。
- 混雑のない独自の光回線
- IPV6+での接続
独自回線とはNTTのフレッツ光ではなく運営会社独自で家庭まで光回線を引き込む方式です。
IPV6+は次世代の接続方式になります。
光回線でも遅延が発生する原因としてフレッツ光の終端網が混雑するからです。
これら2つの特徴は両方ともフレッツ光の終端網を通らなくて良いです。
そのため、それぞれの特徴を持った回線は遅延が少ない「渋滞のない高速道路」のイメージです。
今回おすすめの回線はすべてIPv6接続が可能です。ただしipv6に対応したルータが必要になります。
おすすめのネット回線の詳細
それでは、おすすめのネット回線の詳細について解説します。
NURO光
当サイトの一番のおすすめはNURO光です。おすすめの理由について説明します。
NURO光は最も快適なオンライン対戦が可能
NURO光は大手プロバイダのSonetが提供するインターネット回線です。NTTのフレッツ光の回線ではなく独自の光回線でインターネット接続するのが特徴です。
NURO光のはPing値がとても低いという特徴があります。
実際の速度をみんなのネット回線速度で確認すると全国平均で13msとフレッツ光やau光などの20ms程度に圧倒的に低いです。
Ping値が低い理由は独自の光回線を使うのでフレッツ光のとても混雑した網終端装置を避けることができるからです。
独自回線自体も十分に設備に余力が遅延が発生しづらい状況です。
Ping値の低い回線をで実現する快適なオンライン対戦は格闘ゲームにすごく重要です。
ラグがある対戦は楽しくないだけじゃなく上達にもつながらず単なる時間の無駄だからです。
楽しみたいだけじゃなく上手くなりたいなら適切なネット回線を選ぶべきです。
更に詳しい解説はこちら
NURO光の費用について
契約費用についてまとめました。
- 月額費用 4,743円 マンション、戸建て同額
- 回線工事費用
40,000円実質無料 - 事務手数料 3,000円
- キャッシュバック 4,5000円 Sonet公式
NURO光の月額費用は4,743円です。これは回線費用としては少し高めですが、その分工事費用無料でキャッシュバックかつ45,000円とお得な部分も多いです。
ドコモ光やソフトバンク光のキャッシュバックが2万円代なのを考えると、キャッシュバックも高額です。
通常、インターネット回線は戸建ての方がマンションに比べ料金が高いですが、NURO光は戸建てでも利用料金が変わりません。
ソフトバンク光やドコモ光は月額5,200円なので、月額費用4743円のNURO光は戸建の人にはよりおすすめできる回線です。
NURO光の申し込みのついて
NURO光は申し込み窓口が複数あり、窓口によって混乱するかもしれません。おすすめは公式サイトです。
理由はオプション申し込みなしでも、しっかりと4,5000円のキャッシュバックが受けれることです。
他の申込み窓口ではネットひかり電話などのオプションが必要になります。オンライ対戦を楽しむだけなら不要です。
NURO光は人気もあり工事期間が2ヶ月かかります。オンライン対戦のラグを改善したいなら、なるべく早く申し込むことをおすすめします。
NURO光の公式サイト
※45,000円キャッシュバック[/st-mcbutton
Nuro光のお申し込み地域について
残念ながらNuro光の申込みは関東1都6県、東海4県、関西2府3県、福岡、佐賀県、北海道に限られます。
上記以外の地方の方は下記のビックローブ光やおてがる光がおすすめです。
*下記の東京都足立区の一部地域は申し込み回線工事ができないため申し込みできません。
青井1~6丁目、足立1~4丁目、梅島1~3丁目
梅田1~8丁目、興野1丁目、栗原3丁目、弘道1~2丁目
関原1~3丁目、中央本町1~5丁目、西綾瀬1~4丁目
西新井栄町1~3丁目、西新井本町5丁目、本木1~2丁目
本木東町、本木南町
ビッグローブ光
次におすすめする回線がビッグローブ光です。
上で紹介したNURO光は契約できる地域が限られており、関東1都6県、東海4県、関西2府3県、福岡、佐賀県、北海道のみになります。
それ以外の地方の人におすすめの回線がビックローブ光です。
ビックローブ光はIPV6オプション無料
ビッグローブ光を使っIPv6の接続方法を使うとPing値を低く抑えられます。IPv6接続についての詳細は下記です。
本当に低く抑えられるの?と疑問かもしれませんが、回線速度の計測サイトのみんなのネット回線ではPing値は18ms程度を達成しています。
これは快適なオンライン対戦を行うのに十分なPing値の低さです。
ちなみにビッグローブ光ではIPv6を使うために追加の申込みは必要ありません。IPv6対応ルータを使うだけでOKです。
IPv4 OVER IPv6での接続は他のプロバイダも提供していますが、他社のネット回線ではオプション価格を支払わないとIPv6が使用できない場合があるからです。
他の大手ネット回線のマンション利用時の月額比較は下記になります。
- ビッグローブ光 4,378円 IPv6オプション無料
- OCN光 4100円 IPv6オプション500円込
- ドコモ光 4400円 IPv6オプション無料
- ソフトバンク光 4,180円 光BBオプション500円でIPv6利用可
ビックローブ光はIpv6オプションが無料なのでその分お得に利用できる事がわかります。
また、携帯電話でauを契約の人は500円~1,200円の割引を受けられます。
ビッグローブはKDDIの系列なためですが、忘れず利用してください。
ビッグローブ光の費用について
契約費用についてまとめました。
- 月額費用 マンション4,378円 、戸建て5,478円
- 回線工事費用 無料
- キャッシュバック 40000円
ビッグローブ光の月額費用がお得なこと説明しておりますが、回線工事に関しても無料です。
IPv6接続がきちんと利用できるか心配かもしれませんが問題ありません。
いまなら申し込みする4万円のキャッシュバックが受け取れます。
いつ終わるかわからないので早めの応募がおすすめです。
ビッグローブ光の申し込み
So-net minico
So-net minicoはIPV6が利用できる回線で最安級のかつ2年縛りのない回線になります。
- 月額費用 マンション3,400円 、戸建て4,500円
- 回線工事費用 実質無料
- キャンペーン Ipv6対応ルータ月額550円を永年無料
特にオプションを申し込まなくてもIPV6が利用できるところも魅力です。
安い代わりのデメリットとしては、格安SIMのように混雑時に回線速度が落とされる仕様となっています。
ただし、Ping値が遅いというわけではなく環境が良ければ一桁台も目指せます。
月々の支払いを抑えつつ格闘ゲームを楽しむことができるはずです。
ドコモ光、ソフトバンク光はおすすめだが、au光はおすすめできない
ドコモ光、ソフトバンク光もIPv6オプション対応なのでPing値に問題はありません。どちらをおすすめするかはあなたが契約している携帯会社によります。
ドコモと契約しているならドコモ光、ソフトバンクならソフトバンク光がおすすめです。
500~1000円程度の割引を受けることが出来ます。
ただしauを契約している場合にau光をおすすめしません。
その理由は月額がドコモやソフトバンクより300~500円以上割高だからです。
ビッグローブ光でもauのセット割引が受けられるのでそちらを選びましょう。
モバイルWi-FiやWiMaxはおすすめできない
まずは低いPing値を狙うなら光回線を選んでください。WiMAXやモバイルWi-Fiは安定して高いPingが出ません
なぜならば、ご家庭から通信先に届くまで最も確実な経路だからです。
例えば、電波を使うモバイルWi-FiやWiMAXのばあいは他の電波と干渉して送信をやり直して遅くなったりします。
ADSLの場合、電気信号が基地局と距離によっては弱い信号くなってしまいます。弱い信号はノイズで消されしまいやはり送信をやり直すことになります。
一方光回線の場合は干渉が起こりづらく、距離によっても信号が弱くなりにくいので確実に送信できます。
コラム
スマブラやスト5などのオンライン対戦に重要なのはPing値の低さ
回線速度とはネット回線の広告でよく見る1Gb/sなどの表記です。動画を見たり音楽を聞いたりするような通常の使い方では回線速度は大事ですがオンライン対戦では重視しません。
なぜならば、やり取りするデータ量が少ないからです。
オンライン対戦ではキー操作やボタン操作をおくることになり、動画や音声に比べるととても小さな情報量です。
ネット回線の契約は低速度でもオンライン対戦には問題ありません。
それでは何が大事だかというとPing値です。
Ping値とは通信相手に送った通信が戻ってくるまでの時間です。
この数値が小さいほど遅延の少ない回線と言えます。
格闘ゲームではPing値の低さが重視されます。20ミリ秒以下が目安です。
なぜならば、ストリートファイター5のオンライン対戦で最も快適に対戦できる状態がPing値20ミリ秒以下と定義されています。
しかし、回線容量と違ってPing値はプロバイダや回線業者から提示されていません。そこで当サイトはPing値が低いネット回線を選ぶ基準とその根拠を説明します。
IPv4 OVER IPv6接続技術
光回線は高速なインターネット回線ですが光回線ならなんでも良いかと言うとそうではありません。
フレッツ光の網終端装置の混雑によりPing値が増大することがあります。網終端装置とはNTTの光回線とプロバイダの間を繋ぐ装置です。
フレッツ光のユーザーに加え光コラボでのユーザーが増えているので急速に混雑してきています。
混雑しているなら、設備を増強すれば良いと考えるかもしれませんが、増強は簡単ではありません。
網終端装置はプロバイダの要請に従いNTTが設備を増強しますが、NTTは過剰な設備投資を避けるためあまり積極的に増強しません。混雑がなかなか解消されないのが現状です。
そこで役に立つのが近年登場したIPv4 OVER IPv6の接続技術です。
IPv4 OVER IPv6での接続でもフレッツ光回線を通りますが、混雑している網終端装置ではなくゲートウェイルータを通ってインターネットに接続できます。
新しい接続方式なのでゲートウェイルータに余力があることも早い理由です。
IPv6対応ルータ
また、IPv6での接続がデフォルトになっているのでセキュリティー上IPv6対応の無線ルーターを導入しましょう。
最安は下のルーターです。
まとめ
この記事では格闘ゲームにおすすめのネット回線について3つ紹介しました。格闘ゲームのオンライン対戦を楽しむには低いPing値が重要です。
今回紹介した回線は現時点で最も良い環境を得られる回線です。ぜひ回線選びの参考してください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。