この記事ではギルティーギアストライブの防御テクニックをまとめました。
防御テクとはなにか
防御テクとは相手の複数の攻め手段に対して対応出来るテクニックとなります。ストライブで言えば「ファジージャンプ」が代表的です。あとで、詳しく解説しますが、この防御テクを被起き攻め時に使うと”投げ”と”打撃重ね”を両方防御できます。
防御テクはなぜ重要か?
初心者が中級者に上達するために、防御テクが昔から重要だと言われています。実践で鉄板の防御テクが出来るようになるだけで食らうダメージが抑えられるからです。これは当てれる可能性があるかわからない高難度のコンボを覚えるよりも遥かに実用的という意味もあります。
例えば、スト5での例になりますが「遅らせグラップ」というテクニックがあります。これは、被置き攻め時にグラップを遅らせ気味にすることで、投げと打撃を両方防ぐことが出来ます。このテクニックを覚えることで、ダメージを大きく抑えることが出来ます。
また、防御テクを覚えることは攻めにも必要です。相手が打撃と投げ両方とも通らないときは「遅らせグラップ」を使っている可能性が高いです。そういうときは置き攻めのときにあえて相手から離れて投げ透かしモーションを誘う行動が有効です。防御テクを知ることで、その防御テクの弱点を付きダメージを与えることが出来ます。
中級者から上級者になる過程では複数の防御テクを覚えることが必須になります。どの防御テクも万能なものはなく複数の防御テクを散らして行く必要があります。適度の複数の防御テクを散らして使っていき、攻め側の的を絞らせない事が重要です。
初級者にも中級者にも役立つように防御テクを整理しました。
ギルティギアストライブの防御に関わるシステム
防御テクの詳細に進む前にギルティギアストライブの防御関連のシステムを解説します。防御テクもこれらシステムの上に成り立っています。
フォルトレスディフェンス
1or4方向+Dボタン以外2つ同時押し。今作の防御の要になりそう。
効果は下記
テンションゲージを消費してガード後の相手の距離をはなす。
ガード後のリスクゲージ増加を防ぐ。
体力の削りを防ぐ。
ガード後は通常ガードに比べて+2フレーム増える。
直前ガード
相手の攻撃が届く直前(2Fと言われている)にガードをする。タイミングが難しく実践導入は厳しそう。
テンションゲージが増加して相手との距離が離れにくくなる。有利不利は変わらない。
ガード後有利だが距離が離れてしまう技に対して狙う勝ちがある。
直前フォルトレスディフェンス
相手の攻撃が届く直前でフォルトレスディフェンスを行う。成功すると相手を大きく弾き飛ばし距離が離れる。
猶予フレームはおそらく2フレームで成功させるのはとても難しいが、相手は攻めの継続ができなくなるので、狙う価値はありそう。
それぞれのガード法で「カイの近S」をガードした時にどれくらいの距離になるかを調べました。直前ガードでは反撃しやすそうな距離、直前フォルトレスディフェンスでは相手との距離が大きく離れて攻め継続出来ない距離になることがわかる。
「通常ガード」
「フォルトレスディフェンス」
「直前ガード」
「直前フォルトレスディフェンス」
空中ガード
1or4or 7 方向。すべての攻撃をガード出来るが、着地時に硬直ができるので相手のターンになりがち。
空中フォルト
1or4or 7 方向+Dボタン以外2つ同時押し。
着地までの時間が短くなり通常の空中ガードに比べて硬直が減らせる
投げ相殺
投げが重なったと自キャラが猶予は前後2Fと言われています。
起き上がりの投げ無敵
起き上がりに投げ無敵が5フレームあります。
ロマンキャンセル(黄色)
ガード中にD以外の3つのボタンを同時押し。前作のデッドアングルアタックに変わる切り返しシステムです。
ガード状態でる黄色い衝撃波が相手に当たるとのけぞり状態になります。
具体的な防御テク
ファジージャンプ
ファジージャンプはギルティシリーズ伝統の起き上がりの打撃と投げを両方防ぐテクニックです。ストライブでは投げ無敵が1-5Fにある事を利用して、投げ無敵がある間はガードをして投げ無敵が切れた瞬間にジャンプして投げをかわします。
置き攻めするあいては打撃は起き上がるタイミングで重ねる一方、投げは1-5Fまで投げ無敵があるので、起き上がりから少し遅れて投げを重ねます。この防御法はその両方を防げます。
また、ジャンプしたレバーをすぐにしゃがみガード方向に戻すことをおすすめします。2段めが下段となるガトリングルートで打撃を重ねられた場合もガード出来ます。
タイミングを図にするとしたのようになります。
弱点としてはジャンプ移行は4Fの間投げはくらわないが打撃を食らう時間が存在するので、遅らせた打撃を食らうことになります。ただ相手は3つの選択肢の中から1つの正解を選ぶことになり、置き攻め側が読み勝つ確率をへらすことが出来ます。そういった意味でもこの防御テクは有効です。
ファジーバックステップ
上のファジージャンプでのレバー斜め上入れをバックステップで置き換えたものです。これも投げと打撃の両方を回避します。今作ではバックステップもボタンで行うことが出来るため簡単です。
しかし、バックステップは4-6Fの長さの無敵時間がありその後は無防備のため、ジャンプよりも無防備な時間が長いです。遅らせ打撃の持続が短い場合などは3つの選択肢陶bてを買わせる為有効性は高いです。
ロマキャン仕込み投げ抜け
被起き攻め時にガードご少し送らせて投げを行い投げ抜けを狙います。相手の打撃重ねはガードして投げは何も出ません。もし投げスカリモーションが発生した場合ロマキャンでスキを消すことが出来ます。
まとめ
以上、防御テクを紹介しました。ゲームが攻略されるに従い新しいテクがどんどん開発されていくはずです。適宜防御テクを追加していくつもりです。