格闘ゲームで楽しい瞬間といえばコンボをで大ダメージを与えるときではないでしょうか?相手の体力を一瞬で減らしたときは爽快に感じるはずです。
しかし、初心者にとってはコンボは難しい場合が多いです。コンボができなければなかなか勝つことができません。ストレスを抱えて始めた格闘ゲームを辞めるのはもったいないです。
また、そもそもなんで無理してコンボをする必要があるの?って思っている初心者もいるかも知れません。
この記事では初心者がコンボでつまずかないために、なぜコンボが重要なのかや、コンボの覚え方について解説します。
コンボを覚えることはなぜ重要か?
コンボは相手にダメージを与え最終的に勝利するために重要です。
格闘ゲームは読み買ったときにダメージを与えれるため、じゃんけんに例えられることもあります。コンボを覚えているかいないかはじゃんけんで勝ったときの得られる点数に相当します。コンボが使えないと勝っても1点しかもらえないですが、コンボを覚えてれば2点もらえるような状態になります。これでじゃんけんをすればどっちが勝つかは明白ではないでしょうか?もちろんコンボを覚えている側です。
勝つためには読み勝ったときのリターンを上げるためにコンボを覚えることは重要なのです。
初心者がコンボを覚えるときに注意すべきこと
実際にコンボを覚える前に、初心者が気をつけてほしいことをまず解説します。これらに気をつけることによって失敗が防げるはずです。
参考
- コンボが難しいキャラを選ばない
- 自分のレベルに合わせて必要なコンボを覚える
- ダメージだけを重視しては行けない
- 練習しすぎない
詳しく見ていきましょう。
コンボが難しいキャラを選ばない
格闘ゲームを始めるにあたりキャラクターを選ぶことになります。初心者はコンボが難しいキャラを選ばないことをおすすめします。
理由としてはコンボが上達しないとなかなか勝てないためです。勝てないと嫌になるので、せっかく始めた格闘ゲームをやめてしまいます。
どんなゲームでもたいてい1,2キャラはテクニックが必要なコンボが難しいキャラがいるものです。スト5ならメナトにあたります。
もちろん、コンボが難しくてもそのキャラが好きなら問題ありません!好きなら継続できます。継続できればどんなコンボもいずれはできるようになでしょう。
関連:【スト5】Smug選手がスト5におけるキャラ別の難易度ランクを発表
自分のレベルに合わせて必要なコンボを覚える
初めから難しいコンボを覚える必要はありません。簡単で実践的なコンボから習得していきましょう。実践で使うコンボは実は意外と少ないものです。当然難易度が高いほうがダメージが高くなる傾向がありますが、実践で登場する頻度が少ないです。
そして重要なのはコンボの成功率です。高難易度のコンボはたしかにダメージは高いかもしれませんが、その分失敗するリスクが伴います。簡単で100%成功する100ダメージのコンボと難しくて150ダメージ与えるけど50%しか成功しないコンボどちらが良いでしょう?答えは前者です。
ダメージだけを重視してはいけない
コンボを覚えるときに初心者はダメージだけを重視しがちですが、コンボはそれ以外にもコンボ後の状況、スタン値、ゲージ回収などが重要です。
特にコンボ後に起き攻めができるかは確認必須です。起き攻めができるとさらなるダメージチャンスが増えるからです。多少ダメージが低いくらいなら起き攻めができるコンボを選びましょう。
起き攻めについてはこちらを参考
練習しすぎない
無理に練習しすぎてはいけません。一度に多くを練習しても上達には限界があります。人間は睡眠を取るときに脳が整理され学習が促進されると言われています。
私自身もその日練習してできなかったコンボが一晩寝るとできるようになっていることがありました。無理して同じ練習をしても時間の無駄になります。他のことに時間を使いましょう。
具体的なコンボの練習方法
ここでは具体的なコンボの練習方法について説明します。
具体的な覚えるべきコンボを調べる
まずは覚えるべきコンボを調べましょう。多くのゲームではYoutubeで「キャラ名 コンボ」で検索すれば適切なコンボ動画が出てきます。その中で簡単で実践で使う機会が多いであろうコンボを選びましょう。起き攻め状況が良さそうなコンボを覚えましょう。
また、そのゲーム自体に代表的なコンボを練習するモードあある場合はそれを使うのも良いです。スト5で言うとチャレンジモードになります。ただし、そこで選ばれるコンボは実践的でない場合も多いのでやはりYoutubeで確認するのがおすすめです。
動画で成功したコンボを確認
良さそうなコンボを見つけたら、次は成功したらどういうコンボになるか動画で再確認しましょう。この動画を見ることでキャンセルのタイミングや技を当てるタイミングなどをなんとな靴かみます。
トレーニングモードで動かない相手にコンボを練習する
次はゲームのトレーニングモードをコンボを練習します。トレーニングモードはほとんどの格闘ゲームに用意されており、動かない相手に対して存分にコンボを練習できます。
動かない相手にすらコンボができなければ実践では不可能です。この状態で最低8割コンボを成功させてから実践に移りましょう。
どうしてもコンボが難しくてうまくいかない場合は分割して練習することをおすすめします。
コンボを分割して練習する
場合は分割して練習すると習得スピードが早くなります。なぜなら分割すればその部分は繰り返し多くの回数練習できるからです。
分割の具体例としては例えば「飛び込み大パンチ→立ち大パンチ→必殺技」といったコンボがあるとします。その時「飛び込み大パンチ→立ち大パンチ」、「立ち大パンチ→必殺技」といったコンボに分けて練習することです。最後に分割したコンボを合体させればコンボの完成です。
私もコンボを練習するときはよくこの方法を使っていて、より短時間でコンボを取得することができています。
実践でも使ってみる
トレーニングモードで8割成功できるようになったら、実践で使って見ましょう。おそらくトレーニングモードのようにうまく成功しないはずです。
それでももし実践で決められたなら爽快に思うはずです。実践でコンボを使っていけばいつの間にか10割近くの成功率になっているはずです。
どうしてもできなければ寝る
どうしてもコンボ習得が難しい場合は寝ましょう。人間の学習は寝ているときに進むからです。健康のためにも寝ましょう。
更にコンボを使いこなすために
コンボを覚えるにあたって更にステップアップをしていく考え方について説明します。
状況にあった最適なコンボを選べるようにする
上達していくと多くのコンボを覚えていくことになりますが、コンボを開始したシチュエーションに従って理想のコンボを選択することができれば更に上達に近づきます。格闘ゲームで重要なコンボ選択という技術になります。
具体的には倒しきれる時は、少々無理してでも倒しきれるコンボを選択できる様になりたいです。ラウンドを奪うというのは格闘ゲームの中でかなり価値が高いです。
最もダメージを与えるコンボでも倒しきれないと判断できたら、多少ダメージが下がっても起き攻めができるコンボを選ぶのが良いです。次に有利な状況での攻めができるので勝ちを拾う確率が高まります。
相手の体力がギリギリ残る状況はこちらもプレッシャーです。そういった状況になるくらいなら、多少のダメージを見逃してお起き攻めに移りましょう。
相手が痛いコンボができる状態かを把握して自分の行動を選択する
相手がどのくらいのコンボを叩き込める状況にあるかを意識するのも重要です。どんなに痛いコンボを食らってもラウンドを取られるほどではないとわかっていれば、思い切った選択肢を取ることができ、逆に空いてにダメージを与えることもできます。
相手のゲージが溜まり特定のコンボ始動技からダメージを与えれるような状況になるとそのコンボの始動技を多く振りがちになります。相手の行動がゲージによって変わるということです。
そういったことが把握できているとコンボ始動技をくらわないような立ち回りや、逆に差し替えしを狙うチャンスが増えます。
まとめ
この記事では格闘ゲームでのコンボの覚え方について解説しました。コンボの重要性や実践的な練習法、さらなる上達のための考え方についても述べています。この記事が格ゲーライフに役だてば幸いです。
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