ギルティギアシリーズの最新作 GUILTY GEAR -STRIVE-が 2019年8月に発表されました。
コロナ影響で遅れていた発売も2021年4月9日に決まりました。
当初は正式名称もなくNew Guilty Gearという名前でしたが、徐々に情報が出てきました。
人気の格闘ゲームシリーズ名だけに、どんなゲームになるのか気になる人も多いハズ
私はギルティギアシリーズを15年以上前のギルティギアゼクスの頃からプレイしてきました。
この記事ではこれまで発表されてきたGUILTY GEAR -STRIVE-の情報をまとめています。発売までに逐次情報を追記していく予定です。
まとめた情報を元におすすめできるゲームになるか予想してみました。
目次
ギルティギアシリーズとは1998年から続く格闘ゲームシリーズ
ギルティギアシリーズは1998年から続くアークシステムワークスの格闘ゲームシリーズです。
ここでは主な歴代シリーズをまとめます。
タイトル名 | 発売した年 | 簡単な説明 |
GUILTY GEAR | 1998年 | PSで発売のシリーズ初代の格闘ゲーム |
GUILTY GEAR X | 2000年 | アーケード進出した本格的な格闘ゲーム |
GUILTY GEAR XX | 2002年 | 10年間で5回のバージョンアップ版アーケードの人気作 |
GUILTY GEAR XX Λ CORE PLUS R | 2012年 | XXシリーズの最終作 |
GUILTY GEAR ISKA | 2003年 | XXを4人対戦ゲームとして作り変えた |
GUILTY GEAR 2 | 2007年 | XBOX360発売の戦術アクションゲーム |
GUILTY GEAR Xrd -SIGN- | 2014年 | アニメ調の独自の3Dグラフィックの格闘ゲーム |
GUILTY GEAR Xrd REV2 | 2017年 | Xrdシリーズの最終作 キャラクター追加で全25キャラに |
ギルティギアシリーズの特徴
ここではギルティーギアシリーズの特徴を解説します。
時代の最先端のグラフィックの2D格闘ゲーム
私が初めてアーケードでGULITY GEAR Xを見たときは2000年でしたが、グラフィックには衝撃を受けました。
当時のカプコンの格闘ゲームに比べ明らかに優れたグラフィックでした。
特に力が入っている一撃必殺の動画を参考にしてください。
20年経った今でも迫力を感じるかと思います。
また、2014年に発売されたXrdにも驚かされました。アニメ調のグラフィックが3Dで表現されていて、格闘ゲームどころかすべてのゲームの中でも優れたグラフィックだったと思います。
かなりの労力やこれまでのノウハウが投入されたようです。
Xrdの一撃必殺グラフィックは見ているだけでも楽しくなるかと思います。
惜しむべきはキャラクター作成に多くの手間がかかり、キャラクターが少ないこと。格闘ゲームはキャラクターが多いほうが盛り上がる傾向があります。
ここで培った3Dグラフィック技術はDBFZやグラブルVSなどの他の格闘ゲームにも生かされています。
多彩なコンボが可能なシステム
ギルティギアといって格闘ゲーマーが思い浮かぶのはコンボゲームということです。
ロマンキャンセルやジャンプキャンセルなどのコンボをつなげるシステムがあります。
これらのシステムを使うとテクニック次第で多段で高威力のコンボが可能です。
動画はXrd rev2
GUILTY GEAR -STRIVE-はどんなゲームになるか
まだまだ開発段階ですが、開発者から出ている様々な発言から推測してまとめました。
こちらのサイトで開発者とユーザーのコミュニケーションもとっていくようです。
ゲーム設計
まずはこれまでの3Dグラフィックを更に進化を進めています。
画面端でダメージを重ねた際に、壁が破れて落下する演出も追加されています。
これまでのシリーズにはにないような立体的な表現です。
これまでのようなコンボ重視のゲームにならないようにする方針のようです。
これまでのギルティギアシリーズでは大ダメージのコンボはたいてい難しかったですが、STRIVEでは簡単なコンボでも大きなダメージを与えることができます。
とはいえ2ヒットで7割位減っているのやりすぎな気がします。
おそらく発売前には調整が入るはずです。
新システム
開発中なのでまだ変更あると思いますが、大きなシステムは下記の2つです。
- 新しい空中ダッシュ
- 新しいロマンキャンセル
- 空中受け身が廃止
新しい空中ダッシュ
これまでのギルティーギアシリーズで空中ダッシュは素早く接近する手段の一つでした。(ジャンプ中に→→)
空中ダッシュは入力した瞬間に発動したので、ジャンプ直後に出すことで相手の地上の技をかいくぐり接近することが可能でした。
STRIVEの空中ダッシュは入力した瞬間に少しの間停滞してから、ダッシュするしように変わっています。
地上の技をかいくぐて素早く接近することが出なくなったので、より地上からの接近が重視されそうです。
新しいマンキャンセル
ロマンキャンセルとはテンションゲージを消費して、自キャラの動作を強制的にキャンセルするシステムです。
前作のXrdシリーズではキャンセルの際に相手キャラや飛び道具の時間が遅くなる演出が入りました。
STRIVEではロマンキャンセルのときエフェクトが発生してそれが当たると相手キャラが遅くなるシステムに変更されました。
連続技を発展させるシステムとしては代わりありません。
空中受身の廃止
これまでのシリーズは空中で技を食らってしばらくすると受け身を取ることが出来ました。
STRIVEでは受け身が取れません。空中連続技を繋げ放題家というとそうではなく、そもそも空中連続技が狙いにくい調整になっています。
ひたすらお手玉のように打ち上げられる連続技は喰らう側のストレスが大きいです。
初心者向けの調整と言えるでしょう。
開発者からのゲーム設計解説-デベロッパーズバックヤード
GUILTY GEAR -STRIVE-では開発者がデベロッパーズバックヤードというサイトを特設して、ゲーム設計について説明しています。
ゲームシステムについての解説や、総監督の石渡氏とディレクターの片野氏がユーザーからの質問に答えたりしています。
このサイトを通じてゲーム設計を発信することで、ユーザーからのフィードバックを受けゲームの完成度を高めようとしています。
クローズドベータのときのアンケート結果
新しいロマンキャンセルについての解説
GUILTY GEAR -STRIVE-の発売日は2021年4月9日
当初の発売時期は2020年でしたが、コロナウィルスの影響で2021年の早期に変わりました。
2020年10月に発売日2021年4月9日に決まったとプレスリリースされました。
完成が街同士位です。
製品ラインナップ
ラインナップは下記のようです。
スタンダードエディション | 7,800円(税抜) | 通常版 PS4 steamで発売 |
デラックスエディション | 10,500円(税抜) | 5キャラのシーズンパス付き 先行発売で2021年4月6日 |
アルティメットエディション | 12,500円(税別) | シーズンパス+ サウンドアートワークス+特別カラー |
私はデラックスエディションかアルティメットエディションで迷っています。
GUILTY GEAR -STRIVE-のプレイアブルキャラクター
これまで発表されたプレイアブルキャラクターは下記になります。
ソル カイ メイ アクセル チップ ポチョムキン ファウスト ミリア ザトー ラムレザル レオ 名残雪 ジオバーナ
登場キャラの詳細はこの記事でまとめています。
今後の追加キャラ
分かり次第まとめていきます。
GUILTY GEAR -STRIVE-の体験版日程は?
これまで、2020年4月17日から19日にかけてクローズドベータが開催されました。開発済みの7キャラでの対戦が可能でした。
このクローズドベータでのプレーヤーからの意見は開発者にフィードバックされて今後の開発に生かされていくようです。
今後の体験版の日程
まだあるかはわかっていません。
公式ツイッターをフォローしていればすぐに分かると思います。
GUILTY GEAR -STRIVE-はおすすめできるのか?
印象としてはこれまでのシリーズよりもユーザーに寄り添って開発が進められうようです。
ゲームバランスの調整は受け身がなくなったり、投げ入力に好きができるなどストリートファイター5に寄せた調整のように思えます。
スト5勢が新たに入りやすいゲームになっているかと思います。
関連リンク集
まとめ
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